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減感印刷の注意点について

2022.9.27

減感印刷は、ノーカーボン紙の発色を止める印刷になりますので、減感印刷された部分は、複写伝票で上から文字を書いても下の用紙には発色されません。
減感印刷の印刷場所については、表面にします。(写っては行けない部分に印刷します)ノーカーボン紙3枚複写伝票の場合、2枚目及び3枚目の表面に印刷します。裏面に印刷しても効果はありません。

減感印刷を避ける部分について
減感印刷面にボールペンなどで記載する場合や、スタンプインキ、朱肉で捺印する場合は、減感インキとなじまず、変退色やにじんだりする場合があります。伝票レイアウト作成の場合は、重要な印鑑押印欄に減感印刷は、避けた方が無難でしょう。また、収入印紙などの水溶性糊を使用した物を貼る場合も避けた方が良いでしょう。

印刷インキとの相性について
通常の印刷インキと減感が重なり合うと通常のインキが化学変化を起こし変色したり印刷がにじんだりします。その為、減感印刷をする場合は、耐減感インキを使用し、変色やにじまないようにします

減感インキは、透明なインキを使用しますので、適正に印刷されていないと写ってはいけない部分が発色したり、逆に写らなければいけない箇所に減感印刷されて写らないトラブルが起こりえます。その為、トラブル防止のため、減感チェッカーで適正に印刷されているか確認します。

 

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